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槍一筋日本晴れ

245 バイト追加, 2017年6月27日 (火) 15:06
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酒好きの玄蕃が懇意にしてる居酒屋・ます屋(金語楼&清川虹子)の長女で芸者のお滝(藤間紫)がいろいろ就職先を世話してくれるが、スカウトに積極的な上杉家にはどうしても気がのらない。(MOVIE WALKERのサイトに「三百石で迎える」とあるが二百石のまちがい。2017.6月現在)
おはなしはその若者が怪しげに誰かと密会してる謎と、玄蕃と上杉家のこれからの関係に注目が集まる。
おはなしはその若者が怪しげに誰かと密会してる謎と、玄蕃と上杉家のこれからの関係に注目が集まる。
講談の俵星玄蕃のストーリーをベースにしているが、上杉家に仕官したくない理由は赤穂浪士に同情を寄せているからではなく自分の腕前をもう少し高く買ってほしいから。そして蕎麦屋の杉野は出てこない。…このへんが忠臣蔵ファンとしては残念で、そうしたアレンジの理由がわからない。
近年の忠臣蔵を辛く言うときもりいは「どうして定番をぶち壊すのか」とこぼすが、玄蕃先生の映画は昔からなんだかよくわからないアレンジをされる。「おなじみ」を手がけるということはマンネリを感じてる観客を相手にハードルを上げる作業になってしまうので、やはり逃げ道としてアレンジという手を使うのだろうか。
 
ただ、ファンとしてのこだわりはともかく、一本の作品としては軽妙なおもしろ映画には慣れている青柳信雄監督の運び具合は生理的に心地良くオハナシもまとまってて悪くない。

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