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田舎芝居

1,034 バイト追加, 2017年10月12日 (木) 07:16
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田舎の人が「仮名手本」を演る滑稽話は古くからあるそうで、あの十返舎一九も「田舎草子」(1804)というのを書いてるそうです。
 
 
<余談>
 
2017年のNHK連続テレビ小説「わろてんか」(明治〜戦後の吉本興業創始者のハナシ)において、出番をしくじったイノシシが四段目に飛び出すシーンが映像化されているが、村芝居ではなく街なかでやってる旅芸人の「俄(にわか:現代のコントのようなもの)の興行で、ここでは舞台に判官と大星由良之助のみがあがって「義士いでよ」というセリフに緊張のあまり「シシいでよ」と間違えた新米役者が舞台に飛び出すというシチュエーションになっている。彼の挫折を描くためにこの失敗は大ブーイングの辛気くさいシーンとなっており、客がウイットに富んだギャグなど言ってくれない。
 
新米役者を演じる松坂桃李の当惑の表情を見せるため、ここではシシは「かぶりもの」ではなく顔が丸出しの毛皮の衣裳となリ、わかりやすさを優先している。

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