祐海

提供: Kusupedia
2010年1月4日 (月) 15:33時点におけるKusuo (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成: 祐海【ゆうかい】…大石内蔵助を応援する遠林寺(赤穂は浅野家の祈祷所)の住職。浅野大学を立ててのお家再興の嘆願をこの人…)

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

祐海【ゆうかい】…大石内蔵助を応援する遠林寺(赤穂は浅野家の祈祷所)の住職。浅野大学を立ててのお家再興の嘆願をこの人を通じて書状のやりとりをする。


ミフネ版」では「内蔵助が心を許した友」と紹介している。腕の具合悪い尾崎村時代の内蔵助を見舞い、まずは浅野家再興の嘆願をすべきだとアドバイスをする。

あゝ忠臣蔵」にも江戸と京都との通信中継地点としてお家再興に手を尽くす僧が出てくる。重要な役回りだがクレジットには「僧」とだけしてあるが祐海っぽい。


映像版の忠臣蔵において、内蔵助の赤穂〜京都時代にしばしばどこかの高僧の友人が出てきて、内蔵助にアドバイスをしたりするシーンが見受けられるが、案外「どこのだれ」というのがはっきりしない。

尾上松之助の忠臣蔵」では不吉を予言する碁敵の「聖人(しょうにん)」とだけしてある。


実際の内蔵助の弟さんや養子が八幡山の大西坊という人のところに入っており、「赤穂浪士」に出てくる。大石が大事な手紙を八介に渡してよこし、それを道中堀田隼人がつけねらう。