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討ち入り〜8人の志士たちの挑戦〜

469 バイト追加, 2010年1月10日 (日) 14:34
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ただ、やるならちゃんとやれば良かったのに、お歴々が出演してるこの番組で、コントに松ちゃんが不在(なぜ?)という時点でまず残念。
内容も、実は忠臣蔵ではない。こういうときは[[おニャン子版忠臣蔵|夕やけニャンニャン]]でさえ下敷きはちゃんと忠臣蔵でやるのに、作家が勉強不足なのか、なにかワケでもあるのか、おかげでコント史においてはいささか浮いた存在なのではなかろうか。こういう状況で松っちゃんがいないと、晩年のモンティパイソンにおいてジョン・クリーズが出演拒否したのが想起される。松っちゃんも内容を評価しないから不参加だったのかと邪推をしてしまう。ココでまず見る側の期待が半減。でさえ下敷きはちゃんと忠臣蔵でやるのに、なにかワケでもあるのか、おかげでコント史においてはいささか浮いた存在なのではなかろうか。こういう状況で松っちゃんがいないと、晩年のモンティパイソンにおいてジョン・クリーズが出演拒否したのが想起される。松っちゃんも内容を評価しないから放棄したのかと邪推をしてしまう。ココでまず見る側の期待が半減。
討ち入りコントは、「8人で討ち入りに来たのはいいけどハシゴが無いから吉良邸の塀を越えられないで困る」というのがきっかけで、そのあとのどうするのかが、オモシロどころ。(<前半のプロフィール紹介はシャレで作られているので、まったくコントに活かされない。)
で、どんなギャグやボケのオンパレードになるのかなーと思って見ていると、とりあえず浜ちゃんがキレて、仕方なく6人がピラミッドして「重い重い」「痛い痛い」言う。邸内の人間が騒ぎに気づいて「ダレだ!!」って声がするんでみんなちりぢりに逃げて1本終わり。コントと言ってもショートコントなのである(塀を乗り越えるための1アイデアに1コント)。だから「2週にわたって」とは言ったものの、このコントは飛び飛びに、上記のような短いやつが、別のメインコーナーとメインコーナーの間にちょいちょいブリッジ的に入れられる構成。で、どんなギャグやボケのオンパレードになるのかなーと思って見ていると、とりあえず浜ちゃんがキレて、仕方なく6人がピラミッドして「重い重い」「痛い痛い」言う。邸内の人間が騒ぎに気づいて「ダレだ!!」って声がするんでみんなちりぢりに逃げて1本終わり。コントと言っても計3分ほどのショートコントなのである(塀を乗り越えるための1アイデアに1コント)。だから「2週にわたって」とは言ったものの、このコントは飛び飛びに、上記のような短いやつが、別のメインコーナーとメインコーナーの間にちょいちょいブリッジ的に入れられる構成。
計3回のコントはバリエーションがあるが、オープニングとみんなが散り散りに逃げるシーンは同じVの繰り返し。
長い前フリ要らないからもう2〜3回ギャグシチュエーションを増やして全5回くらい、ふざけ続けてくれたら後味も変わったと思う。
 
 
結局レギュラーメンバーで討ち入りをやるには人数が足りないから設定を新しくしたのではないかと思われるが、他局だが「はねるのトびら」で忠臣蔵を扱ったとき(おもしろかった)に、その人数で足りるシチュエーションを用意したように、この番組でも'''出来ることをやればいいのに'''。と思った。
 
この番組はいつもそういう「不器用さ」がつきまとう。
 
今般の「コント番組の冬の時代」に忠臣蔵ものをやってくれただけでもお笑いファンとしては感謝なのかな。なんか惜しい作品。

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