差分

提供: Kusupedia
移動先: 案内検索

赤垣源蔵 討ち入り前夜

2,131 バイト追加, 2021年6月25日 (金) 16:44
編集の要約なし
講談などでおなじみの「赤垣源蔵 徳利の別れ」の映画版。
主役ののんだくれ主役の[[赤埴源蔵|源蔵]]をバンツマが演じております。
居候してる[[塩山伊左衛門|お兄さん]]のうちにお隣さん(脇坂家の重臣)のお嬢さんが遊びに来てお琴など弾くんですが、この千鶴江ちゃんが源蔵にホの字であります。そこらへんと、途中ちょっとしたチャンバラが入ってストーリーがふくらんでおります。
のんだくれが主役ということだからか、全体的に軽やかでコミカルな、現代的な台詞回しやら演出が見受けられます。のんだくれの[[赤埴源蔵|源蔵]]は[[塩山伊左衛門|お兄さん]]のうちに居候。兄嫁は邪魔くさく思っている。
お兄さんから不忠臣ものと怒られて屋敷を追い出され、引っ越した狸長屋にも千鶴江ちゃんが「意気地なし」と言いに来る。討ち入りの日の昼間、源蔵は兄に暇乞い(お別れの挨拶)をしようとするが…
こうした作品は、鑑賞者が当然「徳利の別れ」を知ってることを前提にして作られてるわけで、それでちゃんと商売になってた(なってたんですかね)んですからいまでは信じられない興業でありますな。キャラやバックグラウンドについてなんの解説もナレーションもないんですから。(くわしくはキャラ図鑑、[[赤埴源蔵]]の項目にて)
女中お杉がかわいくて、バンツマが涼しげな笑顔でかっこいいです。[[赤垣源蔵|サイレント時代]]にも見られる演出(囲碁の最中に[[塩山伊左衛門|お兄さん]]の逆鱗に触れる〜本身にお茶がかかってないかの確認〜逆さホウキ:おそらく当時としては「おなじみ」)を踏襲しながら、さらに[[塩山伊左衛門|お兄さん]]の家に、お隣さん(脇坂家の重臣)のお嬢さんが遊びに来てお琴など弾くんですが、この千鶴江ちゃんが源蔵にホの字。そこらへんと、途中ちょっとしたチャンバラでストーリーを(無理やり?)ふくらましております。 全体的に軽やかでコミカルな、現代的な台詞回しやら演出が見受けられます。  また、こうした作品は、鑑賞者が当然「徳利の別れ」を知ってることを前提にして作られてるわけで、それでちゃんと商売になってた(なってたんですかね)のですから、いまでは信じられない興業。キャラやバックグラウンドについてなんの解説もナレーションもないんですから。  女中お杉がかわいくて、バンツマが涼しげな笑顔でかっこいいです。(女優さん全体がおきれい)   2021年6月現在、[https://www.amazon.co.jp/-/en/%E9%98%AA%E6%9D%B1%E5%A6%BB%E4%B8%89%E9%83%8E/dp/B091D6R9MP/ref=sr_1_1?dchild=1&keywords=%E8%B5%A4%E5%9E%A3%E6%BA%90%E5%83%8F&qid=1624606658&s=instant-video&sr=1-1-spell アマゾンプライムで見られます]。 [[Category:くすおの忠臣蔵作品評|1938]]

案内メニュー