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赤穂浪士 天の巻・地の巻

165 バイト追加, 2020年7月9日 (木) 23:24
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(昭和初期のサイレント映画?には本原作を元にした「[[堀田隼人]]」なるスピンオフもあるようだが(千恵プロ1933)大佛作品の「赤穂浪士」を忠臣蔵映画として扱うという点では初めてなこころみ。)
で、クレジットされている脚本の新藤兼人も新しい試みをしようとしたようだが、やりすぎて大幅にボツにされたとか。(実際は助監督の松村昌治がほとんど書いたらしい。で、クレジットされている脚本の新藤兼人は原作の主要キャラクター堀田隼人たちに重点を置いてホンを書いたが、「忠臣蔵」の大事なところが書けてへん。と、大幅にボツにされたとか。(実際は助監督の松村昌治がほとんど書いたらしい。<small>(「大友柳太朗快伝」/「松田正次の東映時代劇」共にワイズ出版)</small>)
何割、進藤さんの働きが残っているかわからないがともかく、原作の内容はひじょうにそつなくコンパクトにまとめられている。何割、進藤さんの働きが残っているかわからないが、原作の内容はひじょうにそつなくコンパクトにまとめられて、講談エピソードとうまく調和している。
で、やっぱり2時間半ほどにまとめてるので[[蜘蛛の陣十郎]]と堀田隼人が[[千坂兵部]](の役者さんがいま見るとひじょうに良い)の隠密になるところは、いま見てもあっさりしているし、あれだけキャラを魅力的に描いておきながら後半に出番が少なく、惜しい。
それでも、なんとかこの二人の活躍をうまくキープしようとしている構成の努力は実っている気がする。結局、新藤兼人がトライしようとした部分がいじくられて、最終的に、堀田たちの出番にひずみを残ってしまったのではないか。
・・・というわけで、星を一個増やしました。・・・なんや、かやで、星を一個増やしました。(^^)

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