差分

提供: Kusupedia
移動先: 案内検索

通し狂言 仮名手本忠臣蔵

437 バイト追加, 2021年4月21日 (水) 06:05
八段目
 タイトルに「忠臣蔵」とついてるから、この作品が映画やドラマの原作になってると勘違いする人が後を絶たないが、「仮名手本」が原作の映像作品は極端に少ない。 ちなみに、タイトルに「忠臣蔵」の三文字が入ってるから、'''この作品が映画やドラマの原作になってると勘違いする人が後を絶たない'''が、ビックリするほど、映画でお馴染みの忠臣蔵劇と関係がない。=「仮名手本」が原作の映像作品は極端に少ない。
 国立劇場では中村米吉(5th)の小浪がべらぼうに可愛くて、若い二人(力弥は中村隼人)を応援したくなる場面に仕上がっていた。(市村萬次郎の戸無瀬も良いコミカル具合)
自分も楽しんだが、一緒に行った20代前半の後輩にもすんなり入っていったようすで、後に破断になるという悲劇を聞かせるとたいそう残念そうにしていた。 自分も楽しんだが、一緒に行った20代前半の後輩にもすんなり入っていったようすで、後に破断になるという悲劇を聞かせるとたいそう残念そうにしていた。
 単独でかけるには難しいかもだが「面白くない」と一蹴するには惜しい、やっと時代があってきた?場面。
 勘平の切腹は四段目の殿さまと対象的に無様(ブザマ)で、芝居で視覚的に表現されてるのは血糊だけですが、実際ははらわたも飛び出しているというテイでありますので、そういうふうに見ましょう。
<附言>オンライン上演の「図夢歌舞伎」(2020.7.11)となると、さらにコンプライアンスに気を使い、流血はさらに削られ、血糊を顔につける仕草さえカットされる。 浅葱の着物に血が付いちゃうと取れないってんで、気を使いながら演じるのが大変だそうです。昔は変えを2〜3枚用意したときもあるのだとか。(尾上菊五郎7th談。ステージナタリーのインタビューより)
<附言>オンライン上演の「図夢歌舞伎」(2020.7.11)となると、さらにコンプライアンスに気を使い、流血はさらに削られ、血糊を顔につける仕草さえカットされる。
== '''七段目''' ==
 踊りがいいんで、清元「おかげ参り」という独立した踊りにもなってるとか。 踊りがいいんで、清元「おかげ参り」という独立した踊りにもなっている。NHK総合でときどきかかる。
歌舞伎DVD未収録。
 
 
== '''九段目''' ==

案内メニュー