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通し狂言 仮名手本忠臣蔵

317 バイト追加, 2013年4月28日 (日) 00:27
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ちなみに印象的な、懐中の九寸五分を出して、血潮を手にとって舐め、五臓六腑に納めたてまつるシーンは人形浄瑠璃では死んだ殿さまのすぐ横で、渡された九寸五分をダイレクトに舐めたあと懐にしまう。
 
個人的にはこの「決意」のシーンは周囲の目のないところでやるかやらないかで、7段目の態度をどう読むかがキマルので影響力の大きいシチュエーション。(…ということを安兵衛の地元・新潟県新発田の阿部聡氏とウワサした。)
このあと人形浄瑠璃では提灯の紋の部分をカッターで切って懐に入れるが、歌舞伎では円筒提灯(龕灯提灯?)の加輪をとっぱらって火袋の部分をたたんで懐に入れた。

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