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通し狂言 仮名手本忠臣蔵

341 バイト追加, 2015年6月11日 (木) 17:49
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ちなみに、昭和初期の脚本を見ると由良之助ではなく[[不破数右衛門|数右衛門]]が長持ちから飛び出すバーションもあるようで、「最近の型」と紹介している。
不人気の二段目とこの十段目はどっちも連作者・三好松洛の作ではないかと森 上演の機会が少ない(=不人気な)二段目とこの十段目は、どっちも連作者・三好松洛の作ではないかと森 修先生は言っている。
(天川屋見世の場)歌舞伎DVD未収録。
「討ち入りの場」。
この場だけいちいちアレンジが違うそうですな。昭和52年版この場だけ定本が歌舞伎に無いそうで、原作通りだとつまらないからいちいちアレンジが違うとか。 昭和52年版(DVD)ですごく意外だったのは、史実において吉良邸討ち入りのときにわりと応戦してきて手こずったと言われる[[牧野春齋|小坊主]]が本作品においてビジュアル化されていることであります。この幕はキャラクターがいろいろ出てきて楽しいのだが、H20平成中村座、H21顔見世(その後もいろいろ見てますが)ではカットされてました。(大広間の場)
吉良邸の庭(奥庭 泉水の場)での殺陣は見応えがあり、特に竹森喜多八([[武林唯七]]がモデル。[[勝田新左衛門|勝田]]だったりすることも)と小林平八([[小林平八郎]]がモデル)の、ダンスのような一騎打ちは目を見張り、DVDで初めて見たときはテレビに向かって拍手しちゃいました。
つかみ合いとか雪の投げ合いとかが逆に新鮮。歌舞伎って池とかに落ちた人が這い上がってきた時の演出がかわいい。
 
この一騎打ちは「二十四時忠臣蔵」(じゅうにとき ちゅうしんぐら)という別の作品の討ち入りを持ってきてのアレンジらしいが、最近はスタンダードになってる印象。

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