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通し狂言 仮名手本忠臣蔵

735 バイト追加, 2015年9月29日 (火) 04:59
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「道行旅路の嫁入り」。
芝居ではなく、踊り。歌舞伎では芝居ではなく、踊り。景事(けいごと)。
事件がきっかけで破断になった婚約者=二段目に出てきた小浪と[[戸無瀬|お母さん]]が押しかけ女房しに、幸せな夫婦生活などをあれこれ想像しながら京都山科の大星家へ行く、東海道の道のり。 富士山を背景に、オープニングで切り出しのむこうに花嫁行列の絵が通るのがかわいくて観客の笑いを誘う。人形では大鳥毛みたいな道具の頭だけしか出てこない。
奴の二人はいわば息抜き的な陽気な役割だった。イヤホンガイドによると「江戸の浄瑠璃の清元や常磐津で演じるときや、ほかに女馬子とか伊勢参りの旅人や商人が絡むこともございます」というからいろいろとゲストにバリエーションがあるようであります。
 
 
人形浄瑠璃の方に「そうじゃいな紫色雁高 我開令入給(ししきがんこう がかいれいにゅうきゅう)」という歌詞が出てきて母娘がはなはだ陽気にしてるが「紫色にいきり立ったアレを私の中に入れる」という、母からのアドバイスに紛れてなっかなか大胆な性教育。(ネタ元「ワイ本・壇ノ浦戦記」)
踊りがいいんで、清元「おかげ参り」という独立した踊りにもなってるとか。DVD未収録。踊りがいいんで、清元「おかげ参り」という独立した踊りにもなってるとか。  DVD未収録。

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