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阿呆浪士

21 バイト追加, 2020年2月1日 (土) 21:55
編集の要約なし
 武春さんの浪曲風な台詞については当人にアレンジをまかせたとは言うものの、オリジナルの台詞はほぼほぼ踏襲されており(とはいえ、説明の台詞に時代を感じさせる「浅野内匠頭がプッツンして」など、居心地の悪くなるようなワードが一掃された。)、全体のエンターテインメント度がグッと上がっている。
 台詞といえば、演出に細かくバージョンアップしてる部分はあるものの(要になる、貞四郎と八がおたがいの落とした財布を間違えて拾うところや、最後の切腹シーンなど)本編の台詞は武春さんのパート以上にまんまである。 台詞といえば、演出には細かくバージョンアップしてる部分はあるものの(要になる、貞四郎と八がおたがいの落とした財布を間違えて拾うところや、最後の切腹シーンなど)本編の台詞は武春さんのパート以外は、ほぼまんまに感じる。
 初演版は円形劇場の舞台の形状を意識した内容だったろうにもかかわらず、規模が小さくなったシアタートップスの舞台もうまく使われており(つか、改造したらしい<要確認)、さらに、気のせいかもしれないが、4年のうちに観客のギャグセンもあがってか、笑うべきところで笑っている印象。
 本来なら、赤穂浪士の名を語って初めて注目を浴びるスケベでダメな阿呆な町人役は、ジャニーズのイケメンでは説得力がないはずなのだが、ここは戸塚さんの存在感でクリアしている。
 こぢんまりしたホコリまみれのやぶれ畳みたいなオリジナル版もいいけど、コンパクトなスケールのために用意されたパーツが、華やかな絨毯にちゃんと生まれ変わっている。(ちなみに劇場のデザインは昔の芝居小屋みたいなイメージで、2階建て) こぢんまりしたホコリまみれのやぶれ畳みたいなオリジナル版もいいけど、コンパクトなスケールのために用意されたパーツが、華やかな絨毯にちゃんと生まれ変わりました。(<いみふ)(ちなみに劇場のデザインは昔の芝居小屋みたいなイメージで、2階建て)
 そそ。ラスト、貞四郎が死ぬところは、オリジナルでは壮絶なブザマさが光っていたが(BGMに映画「隠し砦の三悪人」のラストの笛のとこ<要確認)、今回はフワッと死んで風の音がかぶる。これはこれでいいな。いやもう、「前と比べてどう」という感じじゃなかった。全体が良かった。
 若手で一番良かったのは、「元禄名槍譜」(ダイジェスト)をがんばって歌いこなした戸塚氏にもエールを送りたいが、乃木坂46の伊藤純奈さんが良かった。 若手で一番気に入ったのは、「元禄名槍譜」(ダイジェスト)をがんばって歌いこなした戸塚氏にもエールを送りたいが、乃木坂46の伊藤純奈さん。
 ジャニーズはジュニアの時から叩き上げられてるけど、坂道グループでこれだけ出来る人っていうのは才能でしょう?台詞聞き取りやすいし。これからは「乃木坂工事中」も熱心に見ようっと。(欅は好きだし、日向坂は近所なんで、そっちの番組は見てたけど。) ジャニーズはジュニアの時から叩き上げられてるけど、坂道グループでこれだけ出来る人っていうのは才能でしょう?台詞聞き取りやすいし。これからは「乃木坂工事中」も熱心に見ようっと。(欅は好きだし、日向坂は近所なんで、そっちの番組は見てました。)

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