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まず、あの映画「20世紀少年」で、浦沢直樹原作の漫画をリスペクトして、木南晴夏さんという、奇跡の「原作そのままの人」をスターダムに押し上げた堤幸彦さんの演出だと聞いて、さぞかし登場人物の個性はこだわって、豊かに膨らましてくれるのだろうと、多大な期待を寄せました。まずあの、映画「20世紀少年」で、浦沢直樹原作の漫画をリスペクトして、木南晴夏さんという、奇跡の「原作そのままの人」をスターダムに押し上げた堤幸彦さんの演出だと聞いて、さぞかし登場人物の個性にはこだわって、豊かに膨らましてくれるのだろうと、多大な期待を寄せました。
ふつうは吉良に死に際になにか言わせると、大義がブレるものだが、今回は「ふつうは吉良に死に際になにか言わせると、見てる側としては、赤穂と吉良のどっちに感情移入していいのかブレるものだが、今回は「[[浅野内匠頭|浅野]]を死に追いやったのはお上であってわしではない」みたいな責任転嫁みたいなことを、”死に際”で主張しなかったのが良かった。
「浅野の、時流に流されない済んだ目が怖かった」「浅野の、時流に流されない澄んだ目が怖かった」
セットを組まないでマッピングやLEDパネルで表現してると、祇園の放蕩シーンがやけにさみしいとか、セットを組まないでマッピングやLEDパネルで表現してると、祇園の放蕩シーンがやけにさみしいとか、(それで思い出したけど、この芝居、衣裳はそこまで豪華ではない)
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[[画像:meijiza_bilding.jpg|thumb|明治座さん、現金使えないのでパンフレット買えなかった。]]
結果は、その期待を大きく超えることはありませんでしたが、ガッカリもしませんでした。
討ち入りシーンでも(殺陣はなかなかすごかった)、[[吉良上野介|吉良]]も、炭小屋からでてきて、いじめの理由を語る。も、炭小屋から出てきて、いじめの理由を語る。
「自分の生きがいが、いかに虚しいものかを思い知らされる」
実は、さかのぼって松の廊下のシーンでは、吉良が浅野になにを言ったかが、音響とマッピング効果であえて「謎」に演出している。
語るだけ語った吉良は、[[大石内蔵助|大石]]と一騎打ちをして果てます。と一騎打ちをして果てます。令和は、怯えながらジッと身を潜めている老人を槍で突いたりしない。
明治座の客層に合わせてなのか、妙に山科(大石夫婦)のシーンが多いなとか、
…と、いろいろ気になることは、あるにはある。