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間瀬孫九郎
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間瀬孫九郎【ませ まごくろう】…[[間瀬久太夫]]の長男。
正路潔白の度が過ぎておもしろくない男。
友「貴公のような片物(へんぶつ)じゃあ同僚のつきあいができん。一緒に女郎買いに出かけよう」
孫「瘡(かさ)をかいて鼻でも落ちたら侍のつとめができぬ」
友「バカだなあ。鼻が落ちるの骨がらみだのというのはよっぽど運の悪い万人に一人だ。」
大阪蔵屋敷の在勤が決まったとき、仲間が「あんな無骨じゃ大阪商人とやりとりができん」と迷惑がり、
事件前、芝居小屋でもめたチンピラを斬り殺してしまったかどで退役。一時、浪人をしていた。1年ほど謹慎してから帰参したら「松の廊下事件」。