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水沼久太夫
,編集の要約なし
主家退転後、[[中村勘助]]と大高源五が東海道を下向中、大高が勢州津(三重県の津市)の義兄・水沼久太夫に会いたいので寄り道をリクエスト。
中「やめませんか寄り道。太夫がおっしゃってたではござらぬか"バカに会うのはいいけど、ちゃんとした人に会うと、思い内にあれば色外に現るる、のたとえでヤバイ"って。」
だいたいあの人はうちらと席を同じゅうする御仁じゃないよ。立派な…まてよ、こりゃあコトによると、うちらを未だ疑うかもしれないから、とどめを刺しておこう。大高、彼が貧乏してたときの薬代、返してもらってこい」
久「やっぱりな…。かくばかりに彼に心配苦労をいたせしこそ、誠に気の毒のいたり…」
水沼家では詫び状をいつまでも大切にしました。