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俵星玄蕃
,編集の要約なし
[[画像:Tawarabosi.jpg|thumb|役者絵:三船敏郎]]
[[画像:Katsu_tawara.jpg|thumb|役者絵:勝 新太郎]]
[[画像:Genba-nagato.jpg|thumb|役者絵:長門勇]]
杉野との再会のあと助勢を申し出るが、内蔵助から丁重に断られるので両国橋で上杉勢を単身、通せんぼする。
…というエピソードがオーソドックスだが、浪曲の内容によっては、偽スカウトの時もらった大金を元手にチンピラを集めて黒装束10人組の急ごしらえの'''助太刀隊'''を編成し訓練し、討ち入りの夜に駆けつけるが活躍しないで見てる(加勢を断られるから)というストーリー展開もある。
ちなみに自警団みたいなものについては、玄蕃とは関係なくほかでもいろんなユニットが組まれており、計7~800人が吉良邸の周囲や両国橋近辺に至るまで見張りをしていたとのこと。
歌舞伎の「俵星玄蕃」(木村錦花・作)ではバクチと酒に夢中になっており道場経営がかたむいている。杉野十平次はそば屋ではなく純粋な門弟。スカウトのハナシは話題としてだけ出てくる。討ち入り当日、玄蕃は道場の二階から様子をうかがい、引き上げの時に杉野と再会。カタミとして兜頭巾を受け取る。
三波春夫や柳亭市馬の十八番「元禄名槍譜 俵星玄蕃」は歌謡曲と講談と浪曲の混ざった難易度の高い曲で、これがカラオケで歌いこなせると忠臣蔵ファンのあいだで自慢となる。
このキャラクターは「[[通し狂言 仮名手本忠臣蔵|大星由良之助]]」の「星」と俵を放る妙技から来た「俵」をくっつけちゃった名前で、文化2年の刊行物にすでにその名が出ているというから、けっこう古い。原作はそのころの講釈師・大玄斎蕃とか。
柳家喬太郎師匠は市馬師匠みたいな歌謡浪曲じゃなく、落語で「俵星玄蕃」をおやりになるが、ちょいと陰気くさい演目。師匠にそう言ったら「ちゃはは。あれは講談のハナシが元になってるんで」とおっしゃってらした。
== Tawarabosi Genba ==
Tawaraboshi is master at spear in Ronin.
He will attempt to aid and sympathy the 47ronin.
Although he had been a fictional character there is also popular now in Japan.
Tawarabosi was played by the famous actors such as Mifune Toshiro and Katsu Shintaro.
==関連作品==
「[[血槍無双]]」1959(東映)
「[[槍一筋日本晴れ]]」1959(東宝)