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牧野春齋
,編集の要約なし
'''火鉢を浪士に投げつけて応戦'''する。
空色の紋付きに白博多の帯をしめ、タスキを十文字に綾なし、鉢巻をキリリと結んで裾を高くからげ、少脇差しを抜いて向かっていく。
牧野珍齋(まきの ちんさい)という名で紹介してる講談もある。
「勇気の盛んなること これぞ家中第一」(証言:[[吉田忠左衛門]])
討ち入りのときに屋内で四十七士の行くてを阻んだが、あわてんぼうの武林が峰打ちにしようとしたが間違って刃のほうでポンとやってしまったので、首がポロリと落ちてしまった。武林は居合わせた[[片岡源五右衛門|ゲンゴ]]に「不憫だ」と怒られる。袈裟懸けに斬られて唯七に「もろいやつ」と捨てセリフを吐かれるバージョン(講談)もある。に「不憫だ」と怒られる(ゲンゴが遭遇して春齋が自分の息子と生き写しだったことから対応に往生してると磯貝が誤って首を落としてしまうパターンもある)。また袈裟懸けに斬られて唯七に「もろいやつ」と捨てセリフを吐かれるバージョン(講談)も。
映像では、うっかり武林が殺してしまうシークエンスは東宝「[[忠臣蔵 花の巻雪の巻]]」に出てくる。「[[女間者秘聞 赤穂浪士]]」ではふすまの影から火鉢を投げてくるので武林がふすまごと向こうを斬るとウ〜〜ンと小坊主が倒れてくる。「[[赤穂義士(大映)]]」では束でぶん殴られている。
井上ひさしの「[[イヌの仇討]]」では調子よく赤穂浪士と歩調を合わせては様子をうかがい、炭小屋にいる吉良たちに情勢を伝える役をしている。最後は火鉢を抱えてではなく、柄杓を両手に浪士に立ち向かって死んでいく。」では調子よく赤穂浪士と歩調を合わせては様子をうかがい、吉良たちが隠れている炭小屋まで行き来し情勢を伝える役をしている。最後は火鉢を抱えてではなく、柄杓を両手にかかげて浪士に立ち向かって死んでいく。