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赤穂浪士

396 バイト追加, 2020年6月23日 (火) 05:48
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[[画像:hyobu_s.jpg|thumb|'''役者絵:市川歌右衛門''']]
先年の「[[赤穂浪士 天の巻・地の巻]]」(と「[[忠臣蔵 桜花の巻 菊花の巻]]」)のイイトコ取りのやきなおしだが、それが傑作に仕上がった大作。WEB上で見かけるファンには前作の落ち着いたかんじがイイという人もいるが、かなり「別物」。」)のイイトコ取りのやきなおしだが、それが傑作に仕上がった大作。WEB上で見かけるファンには前作の落ち着いたかんじがイイという人もいるが、かなり「別物」。(監督も[[赤穂浪士 天の巻・地の巻|前作における仕事]]に満足している(出典:松田定次の東映時代劇))
林家木久扇師匠がよく「フルスロットルの片岡千恵蔵や大河内伝次郎はなにをしゃべってるのかよくわかんない」って言うがほんとうで、こういうとき東映のDVDも字幕が出ればいいのになあと思う。<small>(※註02)</small>
また、人物プロフィールやかかるエピソードがセリフで(早口で)のみサラリと処理されていたりするので気が抜けない。(例:また、人物プロフィールや相関関係、&かかるエピソードがセリフのみ(早口で)でサラリと処理され、これが、原作の小説にないアレンジときてるから気が抜けない。(例:[[堀田隼人]]と一緒にいるのが[[蜘蛛の陣十郎|陣十郎]]ではなく誰で、堀田隼人は大石家とどういう関係かとか、内蔵助とではなく誰で、その人が堀田隼人とどういう因縁で、また堀田は堀田で大石家とどういう関係かとか、内蔵助と[[千坂兵部|兵部]]が昔どういう仲でどういうハナシをしたかが今般にどう関わっているかなど)がもともと昔どういう仲で、どういうハナシをしたかが現在どう関わっているかなど。このアレンジはプロデューサーの要望に脚本の小国英雄が応えたもの(出典:松田定次の東映時代劇)。)
わかりにくいとはいえ、かけあいはよく練られていて、あとからアレコレ思い起こされる印象深いセリフが多い。(脚本は小國英雄)わかりにくいとはいえ、かけあいはよく練られていて、あとからアレコレ思い起こされる印象深いセリフが多い。
脚本以外も音楽、演出、撮影、編集、美術、衣裳など映像素人が見ても随所に「必要」な作業が申し分なくなされており、プロの映画人の仕事という感じ。

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