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「此村大吉」もの

381 バイト追加, 2022年11月5日 (土) 15:33
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中村仲蔵は偶然出会ったおサムライの容姿をヒントに[[通し狂言 仮名手本忠臣蔵|仮名手本忠臣蔵]]五段目の[[斧定九郎]]像を開発した人。此村大吉はそのモデルとなったとされるおサムライ。
 
享保年間。錦糸堀にいた、五百石の禄をもらう旗本の此村権四郎のむすこ大吉。
 
此村大吉のハナシは全11席(本によっては38席)ある「旗本五人男」の一部。「此村大吉」名義の映画も戦前戦後に3本作られている人気キャラ。
ちなみに林家正蔵(8th)や古今亭志ん朝のやる「中村仲蔵」に出てくるおサムライはミムラシンジロウという名です。同じその名でも、此村大吉の身内である示唆をするパターンもある(春風亭一朝師匠)。や古今亭志ん朝、春風亭一朝師匠のやる「中村仲蔵」に出てくるおサムライはミムラシンジロウという名前。此村大吉の屋敷の旗本の寄り合いに顔を出すんで、紋付きの黒羽二重を着ている…という設定になっている。 ムサビの教授で古典芸能の研究科・今岡謙太郎先生によれば「三遊亭円朝の「月に謡荻江の一節」という人情噺では山室半次郎という名前で出てくる」とのこと。 
実在の仲蔵のエピソードについては「[[斧定九郎]]」の項目をご参照願います。

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