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「此村大吉」もの
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ちなみに林家正蔵(8th)や古今亭志ん朝、春風亭一朝師匠のやる「中村仲蔵」に出てくるおサムライはミムラシンジロウという名前。此村大吉の屋敷の旗本の寄り合いに顔を出すんで、紋付きの黒羽二重を着ている…という設定になっている。
実在の仲蔵のエピソードについては「[[斧定九郎]]」の項目をご参照願います。
この五人衆が舞踊になったのが『青砥稿花紅彩画』(あおとぞうし はなの にしきえ)通称「白浪五人男」。
[[もりいくすお|もりい くすお]]が高校生のみぎり、三宅坂の国立演芸場でマンガ家5人男(石ノ森章太郎、藤子不二雄、つのだじろう、さいとうたかを 以上敬称略)がチャリティでこれを舞った際に、前もって石ノ森先生に見ていただいてたマンガをこの楽屋で講評してもらった。もりいが絵を描く道を決意するきっかけとなったエピソード。その際にいただいたサイン(F先生はA先生に促し描いてくれず、さいとう先生は痔がひどくて対応してもらえなかった)はいまも大切にしている。