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新作落語いろいろ

6 バイト除去, 2022年11月29日 (火) 09:47
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 とはいえ、台詞が出来てて「さすが」と思ったものだが、実はこれも菊池寛の「吉良上野介の立場」という短編を落語調(原作に時事ネタなどを挟み込むなどしてアレンジしている)にしたネタだとあとから知って、じゃあ「さもあろう」だった。
 テロの話で口火を切った割には、討ち入りのテロ性には触れないんでヘンだなと思ったが、要は師匠は「昔とはちょっと変わったところで、赤穂サイドを見てみよう」的な視点で観客のご機嫌を伺うアプローチを計ったようである。 テロの話で口火を切った割には、討ち入りのテロ性には触れないんでヘンだなと思ったが、要は師匠は「昔とはちょっと変わったところで、忠臣蔵を見てみよう」的な視点で観客のご機嫌を伺うアプローチを計ったようである。
 師匠が下がって「え…五段目関係ないじゃん」とか「え…なんでタイトルが"殿中でござる"なの…」とポカンとしていると唐突に太神楽が始まって(曲芸のスキルはすごいのだが、ひとつも忠臣蔵とは関係ない)、それが終わると引き続き師匠が戻ってきて落語「中村仲蔵」が始まる。

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