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忠臣蔵 花の巻雪の巻

522 バイト追加, 2023年12月11日 (月) 14:01
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註01…このへんの話は古い週刊文春にあるのだが、藤田進、小林桂樹などがこぞってやりたがった役が、有島一郎のやった註01…「三船が若いったってねえ、翌年に赤ひげ撮ってる(公開は'65)じゃないですかねえ」と春日太一さんとご一緒したときおっしゃってた。ちなみに氏のごひいきは「[[赤穂浪士 天の巻・地の巻]]('56)」。(この「花の巻雪の巻」は「雑」と言ってた笑。何シーンか討ち入りが昼間だし、東宝歌舞伎のことがあってしょうがないけど白鸚キャスティングにも一過言。)  ちなみにこのへんの配役については古い週刊文春にあるのだが、藤田進、小林桂樹などがこぞってやりたがった役が、有島一郎のやった[[多門伝八郎]]だったという。有島の多門は監督の推しだったそうだが、やりたがってる役者がいるならやらせてあげて、個人的には有島一郎あたりには[[堀部弥兵衛]]をやって欲しかった。(ちなみに有島はのちに[[大忠臣蔵(NET)|ミフネ版]]で弥兵衛を演じる。)
 本作で[[堀部弥兵衛]]を演じている小杉義男は黒澤映画にも本多猪四郎作品にもご常連のベテランなのだが、大部屋さんの印象があり、東映では薄田研二さんがやってる役どころを、名バイプレイヤーの小杉さん(好きだけど)…というのは、もりいが忠臣蔵ビギナーだった頃からの違和感。ふだん東宝映画に貢献している東野英治郎や左卜全が出演していないが、彼らあたりでどうにかならなかったのだろうか?(こういうことでで悩むのが、好き)  …<附言>ただ、小杉さんは、同じく東宝の「[[四十八人目の男]]」で、[[堀部安兵衛|安兵衛]]を演じてることを思うと、父子両方を演じためずらしい役者になる。

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