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服部市郎右衛門

973 バイト追加, 2024年1月5日 (金)
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「アイヤそのほう異形の姿をなし、いづこへまかり越す。この橋をなんと心得る。ご城内表玄関正面に相当たる両国橋なるぞっ!」
しかし事情を聞くとしかし事情を聞いて、義士の働きを「世にたぐいなき忠義。あっぱれ」と労うものの、役目柄、血だらけの武装集団を見逃して奉公をおろそかにできず「深川から永代橋をわたって芝高輪に行くコースをおすすめいたす」と、コース変更を促し、なんなら自分を殺して死骸を踏んでいってくれと言うので、[[大石内蔵助|内蔵助]]たちが折れる。
「深川から永代橋をわたって芝高輪に行くコースをおすすめいたす」
もともとは、あとから追加された[[通し狂言 仮名手本忠臣蔵|仮名手本]]の11段目引き上げの場(12段目?とにかく原作にはないキャラなので埒外にすべしという評論家さんもいる。)に出てくる服部逸郎がモデルだとされる人物。バージョン違いではこの役を[[桃井若狭助]]がやることもあったり、古いところでは、足利の昵近・鳥取一郎なる人物が通せんぼをして「足利の旗本譜代の面々、昼暮にこれを通路なす」から、物騒なみんなを通すことができない。「この橋を通らずともほかに…ナ、赴く道もあらん」と、アドバイスと言うより察してもらってコース変更をうながすバージョンもある。
あとから追加された[[通し狂言 仮名手本忠臣蔵|仮名手本]]の11段目引き上げの場(12段目?とにかく原作にはないキャラなので埒外にすべしという評論家さんもいる。)に出てくる服部逸郎(鳥取一郎ということもある)がモデル。でも、仮名手本ではこの役を[[桃井若狭助]]がやることもある。
ちなみに「[[忠臣蔵(大映)|大映版]]」では大目付の[[多門伝八郎]]がこの役をやっている。
「[[忠臣蔵(大映)]]」では[[多門伝八郎]]がこの役をやっている。 史実でも、15日が御礼日とかで、大小名がみんなして両国橋を通って総登城する(登城路)ってんで、もっと南にある永代橋を通ったとか。

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