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身代わり忠臣蔵

30 バイト除去, 2024年2月11日 (日)
編集の要約なし
 このストーリーはウォーレン・ベイティの「天国から来たチャンピオン」みたいな、イヤなじじいに別人が乗り移る(今回の場合は影武者が身代わりをするのだが)ことでそのパーソナリティが変わり、これまでそのじじいを敬遠してた人たちの心変わりや周囲の環境の変化とともに、それがハートウォーミングなラストへ繋がっていくパターンなのだが、せっかく最近にしては珍しく吉良を徹底した「傲慢でイヤミたっぷりな」「悪口を大声で言う」(<セリフより)ようなキャラにしようとしていて、身代わりになったあとは「(お陰で)お家全体が明るくなった」(<セリフより)つってるわりに、なぜかもともと吉良邸内では家来に慕われるような描写があったり、子供たちがなついてきたりするシーンがあるから、身代わり前後のコントラストが弱く、言ってることとやってることの矛盾、ブレをいささか感た。 このストーリーはウォーレン・ベイティの「天国から来たチャンピオン」みたいな、イヤなじじいに別人が乗り移る(今回の場合は影武者が身代わりをするのだが)ことでそのパーソナリティが変わり、これまでそのじじいを敬遠してた人たちの心変わりや周囲の環境の変化とともに、ハートウォーミングなラストへ流れ込んでいくパターンなのだが、せっかく吉良を徹底した「傲慢でイヤミたっぷりな」「悪口を大声で言う」(<セリフより)ようなキャラにしようとしていて、身代わりになったあとは「(お陰で)お家全体が明るくなった」(<セリフより)つってるわりに、なぜかもともと吉良邸内では家来に慕われるような描写があったり、子供たちがなついてきたりするシーンがあるから、身代わり前後のコントラストが弱く、言ってることとやってることの矛盾、ブレをいささか感じた。
 それを身代わりになってる弟に「兄は殺されて当たり前」とセリフでいちいち何度も蒸し返させて補完しようとしてたが、このへんのバランス、難しかったのかもなあ。

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