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忠臣蔵 花の巻雪の巻

サイズ変更なし, 2008年9月1日 (月) 18:56
編集の要約なし
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[[画像:Tawarabosi.jpg|thumb|役者絵:三船敏郎]]
娯楽映画をよくわかってる東宝ならではの秀作。つか、東宝ファン向け?
祇園(一力茶屋いちりきぢゃや)で遊びほうける内蔵助のシーンも独特。なにかっつうと「う〜き〜さ〜ま〜、こ〜ち〜ら」って鬼ごっこしかやらない遊興シークエンスを、幇間の三木のり平の踊りや、モノボケのオールドスタイル(アイテムを使っての一発芸「見立て」)で色取り、退屈しないのであります(鬼ごっこも、モノボケも歌舞伎のほうで出てくるのだが、たいがい映画やドラマでは一つ覚えに鬼ごっこばかりが映像化される。)。
 
萱野三平(現・中村吉右衛門)の最後や「大石東下り」、寺坂吉右衛門の人生などにオリジナルアレンジが加わってるが、これは賛否両論だろうなあ。東宝の持ち味を出すにはこうしたアレンジがよかったのかなあ。

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