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なにわ忠臣蔵

サイズ変更なし, 2008年12月26日 (金) 23:36
編集の要約なし
ふだん「難波金融伝・ミナミの帝王」を撮ってるスタッフによる作品だが、誰が「忠臣蔵やろうよ」と言いだしたのか知りませんが、やらなくちゃいけないことになったんで「撮りました。これでイイですか」という感じの作品。まったく忠臣蔵に対する愛を感じないし、かといってバカにしてる作品でもない。
監督さんは、もらった脚本を端っこから順番に撮ってるかんじで画面作りにはまったく工夫がなく、出演者の関西弁はメチャクチャ(ほとんど関東出身)だし、BGMも無いし、みんなあんまりやりたくなかったのかな、と。監督さんは、もらった脚本を端っこから順番に撮ってるかんじで画面作りにはまったく工夫がなく、みんなあんまりやりたくなかったのかな、と。
大阪が舞台でも笑いが無い、暴力団が主役の抗争劇でもバイオレンスシーンに緊迫感も無い(いや、バイオレンスシーン自体がほとんど無い)。おねえちゃんが出てきてもエロくない。討ち入りは予算の関係なのか雪が無い(春なんで)。これほど「辞めたい」と言ってる脱盟者のほうに感情移入できる忠臣蔵は他に無い。大阪が舞台でも笑いが無い、暴力団が主役の抗争劇でもバイオレンスシーンに緊迫感も無い(いや、バイオレンスシーン自体がほとんど無い)。おねえちゃんが出てきてもエロくない。出演者は関西弁をあやつれない(ほとんど関東出身)。BGMも無い。討ち入りは予算の関係なのか雪が無い(春なんで)。これほど「辞めたい」と言ってる脱盟者のほうに感情移入できる忠臣蔵は他に無い。
作品を見てる間のこの気分ってなんだろう。進展の無い打ち合わせとかに参加してるときの気分かな。強い主張も無ければツッコミも無く、でも10分で切り上げるわけにもいかず、みたいな?

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