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なにわ忠臣蔵

サイズ変更なし, 2008年12月26日 (金) 23:49
編集の要約なし
監督さんは、もらった脚本を端っこから淡々と順番に撮ってるかんじで画面作りにはまったく工夫がなく、みんなあんまりやりたくなかったのかな、と。
大阪が舞台でも笑いが無い。暴力団が主役の抗争劇でもバイオレンスシーンに緊迫感も無い(いや、バイオレンスシーン自体がほとんど無い)。おねえちゃんが出てきてもエロくない。出演者は関西弁をあやつれない(ほとんど関東出身)。BGMも無い。討ち入りは予算の関係なのか雪が無い(春なんで)。大阪が舞台でもユーモアが無い。暴力団が主役の抗争劇でもバイオレンスシーンに緊迫感も無い(いや、バイオレンスシーン自体がほとんど無い)。おねえちゃんが出てきてもエロくない。出演者は関西弁をあやつれない(ほとんど関東出身)。BGMも無い。討ち入りは予算の関係なのか雪が無い(春なもんで)。'''これほど「辞めたい」と言ってる脱盟者のほうに感情移入できる忠臣蔵は他に無い。'''
作品を見てる間のこの気分ってなんだろう。結論が出てるけど出なきゃいけない打ち合わせとかに参加してるときの気分かな。強い主張も無ければツッコミも無く、でも10分で切り上げるわけにもいかず、みたいな?作品を見てる間のこの気分ってなんだろう。'''結論が出てるけど出席しなきゃいけない会議の気分'''かな。強い主張も無ければツッコミも無く、でも10分で切り上げるわけにもいかず、みたいな?
内容に対する意見は「なにわ忠臣蔵」で検索いたしますと何件かひじょうに的を射たレビューが引っかかりますのでそちらをご覧いただければと思います。
 
でもね!一個だけ、最高に気に入ってるシーンがあります。吉良組の組長の長門裕之が最後に額を撃ち抜かれるシーン。大石の岩城滉一がバーンとやると長門の'''頭部ダミーがプシュ!て血しぶきをあげる'''んだけど、すごくユルくて最高。このセンスで全編通してくれたらなあ!と、くやまれる。
ま、きっと製作サイドに悪気は無い。
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