差分

提供: Kusupedia
移動先: 案内検索

ドラマ「大石内蔵助」冬の決戦

サイズ変更なし, 2009年1月14日 (水) 05:31
編集の要約なし
重厚な演出。静かな忠臣蔵。本作品をCS放送で、裏番組の「音無の剣」となんとなくザッピングしていたが、いつ本作に戻ってもいっつも平幹二朗がただ座ってるだけで、ちら見しかしない限りでは「ずっと同じシーンだな、こりゃ!?」というような退屈そうな印象の、'''あんまり動かない忠臣蔵'''でもある。
ところが、録画してあったものをあらためて見るとこれがなかなかよかった。オーソドックスなストーリーをなぞってるのに、非常に新しく聴こえてくるセリフや構成が、丁寧な仕事ぶりを象徴している。それも、このレビュー、見たのが後編と気づかずに四つ星をつけている。半分だけ見てすっかり楽しんだ。後日前編を見たが申し分なし。ところが、録画してあったものをあらためて見るとこれがなかなかよかった。オーソドックスなストーリーをなぞってるのに、非常に新しく聴こえてくるセリフや構成が、丁寧な仕事ぶりを象徴している。それも、最初はこのレビュー、見たのが後編と気づかずに四つ星をつけている。半分だけ見てすっかり楽しんだ。後日前編を見たが申し分なし。
セリフがいいのか構成がいいのか、いちいち言ってることがもっともというか、説得力のあるセリフにグイグイ引き込まれる。史実と違うことをやってても、or 言ってても、納得しちゃうリアリティも持っているチカラのある作品であります。そう、たとえば、討ち入りの時、貧乏四十七士はそろいのユニフォームではなく、思い思いのかっこうで統一性が無い装束という演出がなされているが、なんとなく「そう言うこともあるかも」と思わせてしまう。

案内メニュー