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尾上松之助の忠臣蔵

18 バイト除去, 2009年10月13日 (火) 07:55
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{{Cinema|制作=横田商会|公開=1910|内蔵助=尾上松之助|星=3|頃=}}
最古に近い忠臣蔵と言われているそうです。最古に近い忠臣蔵映画と言われているそうです。
これがBS2で放送があったときは「明治43年〜大正6年頃」の製作であると、スーパーで入っておりますが、「日本映画データベース」によると1910年(M43)としてあります。初代総理大臣の伊藤博文が暗殺された翌年。とにかくこの映画の43年前は江戸時代ですよ。すごい昔の映画。
ここまで古いと絵作りも相当いまの感覚で頭に浮かぶ「映画」とは様子が違っております。据え置きのカメラがセットここまで古いと絵作りも相当いまの「映画」とは様子が違っております。据え置きのカメラがセット(と言っても思いっきり絵を描いたカキワリ〜よしもと新喜劇みたいなアレ〜がうしろにあるだけ)の前で舞台よろしく演技をする役者を淡々と撮ってるだけという、ほんと、「創世記」というおもむき。厳密に言うと、ほかの映画がつぎはぎで混ざってて、松の廊下の刃傷の時だけ急に奥行きのあるセットになってる。(ちなみに衣裳も違うが、吉良役の役者も違うように見える)
ていうか、意外に「据え置き」の絵ヅラって基本?こういう構図って黒澤明もやってたですもんね。コレ人間が見ていて安心する構図なのかな。

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