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あゝ忠臣蔵
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こんないい人たちがとんだことになってしまって、これからどういうがんばりを見せてくれるのかなあと期待していたら、10話も進んだところであろうか、急に脚本家が変わり、美空ひばりと里見浩太朗の「お軽勘平」が2話続いたあたりから、あきらかにドラマの方向性が迷走し始める。
当時はビデオやDVDが無い時代であり、まとめて全話を見て総合点を出すという習慣もなかったわけだし、そんなにムキになってドラマなんか見ないから「その場しのぎ」のエピソードで構成してなんのさしつかえもなかったのだろう。やっぱり人気の後年の[[年末時代劇スペシャル 忠臣蔵|里見版]]もそうなのだが、クオリティよりも、ふんわりした「ノリ」のほうがお茶の間には評価が高いのかも。
キューティーハニー、バカボン、ガンダムもやった名匠・音楽の渡辺岳夫さんの印象深いクリスタルギターの旋律は素敵だったが、後年のアニメのほうがノッてやってるかんじがする。