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つか版・忠臣蔵

258 バイト追加, 2010年6月6日 (日) 18:14
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本作はまさにそのアングラ喜劇芝居を見てるような感じで、観客を楽しませよう、笑わせようというサービスよりも、演じてるほうが気持ちよがってる印象が強い。なんだか役者の芝居の自習を延々と見せられてる感じ。「コメディアンが客を笑わせようとしてる」のではなく、「利口そうな役者が「喜劇」という課題をクリアしようと一生懸命になって汗をかいている」かんじ。これじゃ笑えない。
のべつ役者がぎゃーぎゃー言ってるか、とぼけたふうの台詞のキャッチボールを繰り返す作風にはなんとなくのべつ役者がぎゃーぎゃー言ってるか、オトボケふうの台詞のキャッチボールを繰り返す作風にはなんとなく'''ゆとりが無い'''。汗びっしょりで、一見捨て身かと思うとどこかプライドが抜けなくて笑いに徹していない役者もいるし、とにかく「ひょうきん族」時代の幕開け的な、ゆるい喜劇。
風間杜夫が慢性的に必死でひたむきなのが気の毒で、松坂慶子が素直な態度でがんばってるのがかいがいしい。風間杜夫が慢性的に'''必死でひたむきなのが気の毒'''で、松坂慶子が素直な態度でがんばってるのがかいがいしい。
放送の2ヶ月前に公開された映画「蒲田行進曲」もそんな印象だったなあ。これって「おなじみ」な芸風で、ファンにしてみれば「待ってました」てかんじで嬉しかったんだろうか。放送の2ヶ月前に公開された映画「蒲田行進曲」もそんな印象だったなあ(演出家は違うけど)。これって「おなじみ」な芸風で、ファンにしてみれば「待ってました」てかんじで嬉しかったんだろうか。

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