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忍びの忠臣蔵
,編集の要約なし
彼に惚れてしまう旅籠の娘が事件に巻き込まれて死んでしまうとか、チョイチョイ出てくる「おれたちには墓場は無い」と言うセリフとか、忍びの宿命=無常観を強調したいのかしたくないのか、ショーケンがかかえる重みがどうもこっちに伝わってこないのだ。
これは、工藤監督がお茶の間向きにバラエティ色を増やしたからかな?と思った。ショーケンが手裏剣を投げたり、水に潜ったりすることを始め、とぼけた女房の吉田日出子とか、うれしいサービスなのだが…と思った。ショーケンが手裏剣を投げたり、水に潜ったりすることを始め、とぼけた女房の吉田日出子とか、うれしいサービスなのだが…いや、そういう具体的なシーンが問題ではなく全体のムードにゆるいブレを感じる。