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「超忠臣蔵」を10倍楽しく見る方法

19 バイト追加, 2011年3月17日 (木) 03:06
第1話 「刃傷!松の廊下」(3分15秒)
イベントのゲストの接待係を任された[[浅野内匠頭]]と、イベント部長の[[吉良上野介]]の「ケンカ」のおはなしです。
 
吉良は浅野と仲が悪いので、イベント当日に着てくる衣裳や出勤時間について嘘を教えたりして、さらに「城の中をうろついて、まるでフナのような侍だ」となじって徹底的にいじめます。
これは講談、浪曲、映画ではおなじみのシーンですが、もちろんこれは歌舞伎、講談、浪曲、映画ではおなじみのシーンですが、もちろん'''ビキニは出てきません'''。このデフォルメについてあるユーザーから山上たつひこの漫画「凶変松の廊下」に似てるというご指摘がありました。その作品では内匠頭が教えられた登城の正装は「'''全裸でオシッコをしながら歩く'''」というものでしたが、私のビキニとの関連はなく、あくまで山上氏と私の発想が単に似ていたという宿縁でございます。 
内匠頭をはがじめにするのは[[梶川与惣兵衛]]。内匠頭をねじ伏せる実在した人物です。怪力である設定は講談などに出てきます。マンガでは強調して、彼だけ劇画調になっております。
 
控え室で正しい衣裳を用意してくれていたのは家来の[[片岡源五右衛門]]。このエピソードも講談、浪曲、映画に出てきます。彼がド●えもんに似ているのは、源五右衛門(ゲンゴエモン)という名前が似ていることから。当初「えぼしだいもん〜!」と言いながら四次元ポケットから正装を出すというアイデアがありましたが、やめました。顔にその名残が残っております。
一緒にいて背中しか写ってない家来は源五右衛門の同僚で、実は第2話にも後ろ姿で出てきます。第1話での彼の袴は軍袴とふつうの袴を混ぜちゃったようなおかしないでたちです。
 
この第1話で吉良がもう死んだと判断したユーザーの方がいましたがおそらく出血の量からそうお考えになったのでしょう。ここはあんまり映画ではビジュアル化されない部分をこだわりました。史実では傷は浅かったそうなのですがたいへんに出血が多かったというのです。もりいのこだわりでございます。
 
ちょいちょい見切れていた民芸品のこまいぬみたいなヤツは「ちんころ・ちんべえ」今後ともよろしくお願いします。彼のオマージュになっているのは日本のアニメの大先輩、ピカソにも絶賛された大藤信郎監督の「ちんころ平平」をリスペクトしたキャラクターです。「なんという浅ましいお姿になったろうなあ」という台詞は「[http://www.youtube.com/watch?v=2kbhxv9ZMzQ 天狗退治]」という作品の台詞を踏襲しています。
 
最後の[[脇坂淡路守]]は浅野内匠頭とはお友達の大名で、普段からかばってくれていました。浅野君がキレなければいいが…と心配してたけど事件は起こってしまったので「しまった!」と言っています。萬屋錦之介の当たり役だったので彼の似顔絵を使い、人気番組「破れ傘刀舟」の名台詞を言わせておりますが、忠臣蔵とそのセリフはまったく関係がございません。
 
予告編に登場する3人は事件中にデートをしくさっていた[[お軽]]と[[早野勘平|勘平]](歌舞伎のキャラクター)、そして[[不破数右衛門]]です。

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