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通し狂言 仮名手本忠臣蔵

168 バイト追加, 2011年12月25日 (日) 00:53
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お使いに来た大星由良之助の息子[[大石主税|力弥]]を[[加古川本蔵|加古川]]さんちの娘[[小浪]]がむかえて恥じらいの接待。若いカップルの仲良しぶりがここで出てくる。
 
九段目の仕込みとしてはイイが「おもしろくない」ということでたいがいカットされる。
歌舞伎では平成20年中村座に於いて三十ウン年ぶりに公開された。歌舞伎DVD未収録。
そして殿様の桃井君が側近の[[加古川本蔵|加古川さん]]に「おれ、あいつヤルから」と高師直をやっちゃうことを告白する。
人形浄瑠璃では本蔵が庭の松の木を切って「この通りさっぱりとやっちゃって下さい」とエールを送ったあと、桃井くんを寝かしつけたあとで馬にまたがり塩冶さんちに出掛けるところで終わるが、歌舞伎(86年)では場面が桃井邸ではなく建長寺書院の場となっており、本蔵がエールを送ったあと桃井くんは花道を去るが、途中で呼び止め、床の間の盆栽の松の枝を切って「こんなかんじでね」とあらためて応援する。で、幕になる。人形浄瑠璃では本蔵が庭の松の木をスパッと切って見せ、「この通りさっぱりとやっちゃって下さい」とエールを送ったあと、桃井くんを寝かしつけたあとで馬にまたがり塩冶さんちに出掛けるところで終わるが、歌舞伎では場面が桃井邸ではなく建長寺書院の場となっており(団十郎7thが作ったとか)、本蔵がエールを送ったあと桃井くんは花道を去るが、途中で呼び止め、床の間の盆栽の松の枝を切って「こんなかんじでね」とあらためて応援する。で、幕になる。
歌舞伎では前半の「力弥使者」をカットするので場が建長寺。馬で出掛ける本蔵さんもカットになることも。

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