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{{Cinema|制作=東映|公開=1956|内蔵助=市川右太衛門|星=3|頃=}}
さて浪人と泥棒=[[堀田隼人]](カッコイイ!)と[[蜘蛛の陣十郎]]のコンビが際立ったキャラでコントラストも最高なので、どう討ち入り計画に関わってくるのかワクワクしてたら、あろうことかあっさり[[千坂兵部]]のスパイとして雇われてしまう。クールな浪人と大泥棒という、せっかくいいかんじに膨らみそうな肩書きは無くなり、ただのおっさんスパイふたり。
せっかく個性ある二人なのにそのコントラストは発揮されないし、コンビ機能ももうひとつ。話が進むにつれ赤穂浪士たちに話のウエイトがかかってくると自然に彼らの出番も少なくなる。もしも演じてる大友柳太郎と進藤栄太郎そのものの魅力が無かったらオハナシ的にはいまいち??
この映画ではよくわからなかったが、再三映像化される原作「大佛次郎原作:赤穂浪士」にはよっぽど引力があるものとお見受けいたします。
== その後の映像版「赤穂浪士」 ==
* [[赤穂浪士(東映)]]1961
* [[赤穂浪士(NHK)]]1964
* [[赤穂浪士(テレビ朝日)]]1979
* [[開局35周年記念番組 赤穂浪士(テレビ東京)]]1999
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