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喜劇 縁結び旅行

382 バイト追加, 2014年7月14日 (月) 01:30
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さて
まったく個人的な事だが、本作はわたしが「おかる」という名前を忠臣蔵の登場人物として覚えた最初の作品である。まったく個人的な事だが、本作はわたしが「おかる」という名前を忠臣蔵の登場人物としてインプットしたメモリアルな作品。
数十年前に深夜テレビかなにかでこの作品を観て強烈に記憶に残っている「おかる」という名の女性のワン・カットがあるのだ。子供の頃に深夜テレビかなにかでこの作品を観て強烈に記憶に残っている「おかる」のワン・シーンがあるのです。
今回、そのカットに登場していた俳優名やディティールの記憶だけをたよりにネット上であら探しし、「喜劇 縁結び旅行」というタイトルにやっとたどりついたのだった。本サイトを立ち上げてからそのシーンを思い出し「アレはなんだったんだろう?忠臣蔵に関係していた筈だ」と、薄れかけた記憶だけをたよりに「おかる」「野添ひとみ」「フランキー堺」というワードやディティールでネット上をあら探しし、遂に「喜劇 縁結び旅行」というタイトルにやっとたどりついたのであります。
脇役の、彼女のインパクトがわたしにとってはただごとじゃなかった。
おかるは長い髪を弁髪のように編んだヘアスタイルに、ミニスカート、主にタートルネック姿で、その上から雁木模様の真っ赤なはっぴをいつもまとっている。
ここまでなら、まあチャーミング?なのだが、メガネが無いと目の前の人物の判別すら出来ないド近眼の設定でいつも黒縁のでかいメガネをかけており、性格もおきゃんぴー。このかたちで、おかもちを持ってるアンバランスなビジュアルが印象的で、きわめつけはこの彼女が本作の「お色気担当」であることで、パンチラすら辞さないのだが、ある日(ここがわたしの問題のシーン)赤い下着がすけすけのシースルーのワンピースで播州赤穂駅に出前に行き、とぼけた顔をしてお目当てのフランキーに胸をすりつけるようなしぐさでそばを配るシーンがあって、'''ソコだけが強烈に脳裏に焼き付いていた'''。おかるは長い髪を頭のてっぺんで弁髪のように編み、ミニスカート、主にタートルネック姿で、その上から雁木模様のはっぴをいつもまとっている。
で、ブサイクなモテない役柄なのに、野添さんはじゃっかん哀愁のあるエキゾチックな美人なのである。これだけなら、まあチャーミング?なのだが、ここに黒縁のでかいメガネをかけており、メガネが無いと目の前の人物の判別すら出来ないド近眼でいつもドジを踏み、性格もおきゃんぴー。これがおかもちを持って、そば屋として存在しているボケ担当としてのありさまは、よしもとの山田花子さんのような容姿ならしっくり来るのだが、これをエキゾチックなお色気のある(等身もちゃんとした)野添ひとみがやっているのだ。なんとアンバランスなことよ!
「気のおけない」松竹映画の牧歌的な喜劇にそんな彼女がある日(ここからが少年もりいくすおにとっての問題のシーン)赤い下着がすけすけのシースルーのワンピースで播州赤穂駅に出前に行き、とぼけた顔をしてお目当てのフランキーに胸をすりつけるようなしぐさでそばを配るシーンがあって、ともかく'''とてつもない「ギャップ萌え」ソコだけが強烈に脳裏に焼き付いていた'''のスパイスが入っている。
で、彼女のあだ名が「おかる」てんでしょ。なにもかもがミスマッチ。「気のおけない」松竹映画の牧歌的な喜劇に'''とほうもない「ギャップ萌え」'''のスパイスが入っている。そばの上にリキュールやコニャックが効いたスイーツが乗ってる感じ? で、彼女のあだ名が「おかる」というヘンな名前。なにもかもがミスマッチでシュール。
十代のわたしにはショッキングで、いまにして思えばちょっとした原体験であった。

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