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五段目

678 バイト追加, 2016年3月1日 (火) 02:00
編集の要約なし
== 五段目 ==
 
(演題不詳)
田舎の地芝居で江戸から役者が来てくれるというんで「自分も一役やりたい」と地元の男が言ってきたので頭取が「七段目」で幇間か仲居か、ともかく白粉を塗る役をあげるから「五段目」のイノシシもやれというので男は快諾。
観客「芸がこまけえなあ。五万三千石の殿様が腹を切ったから領分のイノシシが暇乞いに来たんだんべえ…」
 
 
桂文我(4th)師匠の上方落語「田舎芝居」の口述をアップしてるサイトを見ると、部分に上記のバリエーションが見られる(四段目で切腹の準備をする諸氏が出てこないのでそこら辺に寝ている男に「諸氏をやれ」と言うと「諸氏」を「シシ」と寝ぼけてシシのかぶりものをして切腹の場に飛び出して判官を追いかける)ことからこの噺の演題は「田舎芝居」ではないかというご意見も頂きましたが、差し当たり古い本が「五段目」というタイトルで紹介してるほうを優先いたすことといたしました。御免なさいませ。

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