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おしゃれ大作戦
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{{Cinema|制作=東宝|公開=1976|内蔵助=由美かおる|星=2|頃=}}[[画像:Osyare.jpg|thumb|公開当時のパンフレット]]
その後釜に入ったのは吉良。夫も学校も失った多恵子はショックで入院。
== よいところ/アレなところ ==
同じく女子ばかりが活躍する後年の「[[OL忠臣蔵]]」よりもはるかに忠臣蔵しているし、話の流れやキャラクターのオマージュ加減のアレンジがそこそこ良くて、そこに古澤監督のテンポの良いタッチが活き活きしている。」よりもはるかに忠臣蔵しているし、話の流れやキャラクターのオマージュ加減のアレンジがそこそこ良くて、そこに古澤監督のテンポの良いタッチがそこそこかろやか。
そこに若手も導入して、グラマーなホーン・ユキ、東宝ドラマで人気の長谷直美など、こたえられないラインナップ。
中でも、かつて「スーパーロボット レッドバロン」で健康的なパンチラアクションをお茶の間に披露した牧れい演じる[[萱野三平|萱野三子(サンコ]]、と読む。このほかにも[[間新六郎|シンコ]]、[[神崎与五郎|よも子]]、[[赤埴源蔵|げん子]]、[[冨森助右衛門|スケコ]]など、ネーミングが乱暴w)が、興奮するとすぐおしっこがしたくなるキャラを好演してるのがフェティッシュでピカイチだった。 特に潜入捜査で机の下に隠れてる時、東八郎扮する[[大野九郎兵衛|大野]]事務長の足がおっぱいにあたって「はてな」と靴のつま先でまさぐられ「感じる〜」と言うシーンは素晴らしい。 本田みちこさん([[小野寺幸右衛門|小野寺幸江]])というひとがかわいくて、パンチラのハイキックのポーズ(Y字開脚)でトラックをヒッチハイクするのだが、もう、あたしには思い出。 ことほど左様に、ほどよく品のない作品なのであります。 これだけのメンツを揃えたのだから彼女たちの往年のご活躍をオマージュできるようなパロディも入れたらよかったんじゃないかとも思う。本作では杉本美樹は不良っぽくもなければ拷問もされない。児島美ゆきのスカートはめくれない(パンツだし)。牧れいもアクション係ではない…。必ずしもパロディが良いなどとは思っていないが、せっかく来てくれたのに「出てるだけ」というのはもったいない。(もっとも昔の日本喜劇はストーリーラインの妙よりも、"出てるだけ"でうれしい俳優の織りなす妙をたよりにしていた感じはある) あと、ファッションをもっと凝ればよかったなあと思う。ファッションほどセクシャリティを雄弁に語るアイテムもないのに、洋裁学校が舞台にもかかわらず当時の流行に押されるまま(<タートルネックにオーバーオールとか丈の長いワンピといういでたちがもっぱら)、ホッパンやタイツなど、美脚が強調されるファッションが皆無で、それがお色気コメディを狙った割にはいたずらな制限を与えており、画面がさみしい。
== 考察 ==
== 余談 ==
[[画像:Daihon-osyare.jpg|thumb|検討段階の台本]]
この作品については、まず「大喜劇ウーマンリブ じゃじゃ馬忠臣蔵」なるタイトルの東宝の脚本を2009年に手に入れたことが、項目を設けるキッカケになりました。
それからしばらく経って、なんと由美かおる主演で改題され、立派に公開されておりましたことを、おタレコミによって知ることができました。ありがとうございました。2011年に加筆、訂正。