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この時代の忠臣蔵映画は、どの映画会社びいきかでじゃっかん評価が決まってしまうところもあると思うが、本作品はことあるごとに若い後輩に見せてるが、すんなり入っていけるようです。見れば見るほどわかりやすい。必要なカットばかりでまとめられている。
ただ、内匠頭だけは会社側が誰にするかすんなりいかなかったそうで、ちょうど契約が切れていた中村錦之助を呼ぶという案さえ出たという。
また、配役よりもスケジュール管理が大変だったそうで、三船敏郎([[俵星玄蕃]])と三橋達也([[堀部安兵衛]])が一緒のシーンが多いのはふたりともこのあと黒澤明の「天国と地獄」が控えてる都合らしい。三橋は最初[[清水一学]]で当てられていたのが変更になっている。(週刊文春で当てられていたのが変更になっている。 三船を内蔵助に推す声も多かったそうだが(でしょうねえ)、「まだ若い(幸四郎の10歳下)。三船くんの内蔵助はこれからいつでも出来る。」と藤本真澄プロデューサーが言っている。(週刊文春'62.7/2号)<small>(註01)</small>