10,722
回編集
差分
提供: Kusupedia
服部市郎右衛門
,編集の要約なし
「アイヤそのほう異形の姿をなし、いづこへまかり越す。この橋をなんと心得る。ご城内表玄関正面に相当たる両国橋なるぞっ!」
もともとは、あとから追加された[[通し狂言 仮名手本忠臣蔵|仮名手本]]の11段目引き上げの場(12段目?とにかく原作にはないキャラなので埒外にすべしという評論家さんもいる。)に出てくる服部逸郎がモデルだとされる人物。バージョン違いではこの役を[[桃井若狭助]]がやることもあったり、古いところでは、足利の昵近・鳥取一郎なる人物が通せんぼをして「足利の旗本譜代の面々、昼暮にこれを通路なす」から、物騒なみんなを通すことができない。「この橋を通らずともほかに…ナ、赴く道もあらん」と、アドバイスと言うより察してもらってコース変更をうながすバージョンもある。
ちなみに「[[忠臣蔵(大映)|大映版]]」では大目付の[[多門伝八郎]]がこの役をやっている。