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{{Cinema|制作=松竹|公開=2017|内蔵助=舟木一夫|星=2|頃=}}
[[画像:55file.jpg|thumb|進呈のクリアファイル。]][[画像:Cookie.jpg|thumb|記念クッキー]]
舟木一夫特別公演 芸能生活55周年ファイナル 忠臣蔵花の巻/雪の巻
昼にやる「花の巻」と夜にやる「雪の巻」は忠臣蔵の前半部と後半部で芝居の内容が異なり、全体はおよそ正調忠臣蔵。
「人が人を殺めても世の中は良くならない。こんなことは我らで仕舞にしたい」という、一見後ろ向きとも思われる内蔵助の発言にも象徴されるが、殿さまの性格付けも含めていささか現代的な解釈や設定が入っており、舟木一夫が1日中頑張ってるようすを楽しむファンはともかく忠臣蔵ファンのわたしにはスカッとしないあと味だった。
ご来場のご婦人方(目測:舟木一夫と同世代やそれ以上の年齢層)は忠臣蔵をよく知っているので脚本上のそうした細かいこだわりよりも大きな流れに身を任せており、要所要所でちゃんと感動してすすり泣いている。
客層は9割がた女子だし、彼女たちはそもそも理屈っぽいハナシは好まないんじゃないかと思うから、もうちょっとシンプルに敷衍しても?と思った。
舟木一夫のトークは相手におもねらないドライなボヤキ系なのだが、MCで「今日は12月14日討ち入りのあった日で。…だからどうしたってこともないんですけど。」と、ここで場内の笑いを誘うのはともかく「んまぁ、何百年経ったのか知りませんけど」的に続ける。