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花のお江戸の快男児 喧嘩安兵衛

42 バイト追加, 2024年11月12日 (火) 15:56
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元禄七年。上野寛永寺かいわい。花見客が賑わってるところへ「お犬様のお通りだぞぉ!」と、気炎を上げて現れるふたりの旗本奴(はたもとやっこ)。大きな犬(太郎丸:着ぐるみ)を引き連れ割り込んで、周囲に迷惑の波を広げていく。
そこに通りかかる、金貸しの用心棒をやってる浪人・[[清水一学]](太川陽介)。彼は日頃から珍法「生類憐みの令」を疎ましく思ってるから、奴たちをおどかして追っ払う(鯉口をチャンとやるだけで太郎丸はビビるようすがコミカル)。(太川陽介)。彼は日頃から珍法「生類憐みの令」を疎ましく思ってるから、奴たちをおどかして追っ払う(鯉口をチャンとやるだけで太郎丸がビビるようすがコミカル)。
こんな冒頭で、ナレーションは神田伯山先生だし、着ぐるみ犬のユーモラスな所作はストレートに高齢の観客に刺さってるし、ああ、コリャ安心して見ていられそうだなと思ってるところへ、一学たち退場後、間髪入れず、喧嘩仲裁で飲み代を稼ぐ[[堀部安兵衛|安兵衛]](五木ひろし)のマネジメントをやってる[[お勘]]ばあさん(笹野高史)が大騒ぎで[[堀部安兵衛|安兵衛]]を探しまわり、酔っ払いに絡まれてる若い娘(実は一学の妹:工藤夕貴)の難儀を[[ホリ|堀部 幸(ほりべ さち]]:坂本冬美)が助けようとして悶着が大きくなりそうなところ(これが、お勘ばあさんのいう喧嘩)へ、念仏堂みたいなところから「あ〜あうるせえな」(たしかそんなかんじだった)と安兵衛、さっそうと登場!:坂本冬美)が助けようとして悶着が大きくなりそうなところ(これが、お勘ばあさんのいう喧嘩)へ、念仏堂みたいなところから「なんだなんだやかましい〜」(たしかそんなかんじだった)と安兵衛、さっそうと登場!
気の強い幸の、安兵衛の助成を断るお転婆ぶりも、それじゃあお手並み拝見という安さんも(将来夫婦になるふたりはこれが初対面)、なんというか、人物がことごとくキャラが立ってて、登場とともにそつなくパーソナリティがイントロデュースされ、スムーズに観客のハートをつかんでいく。
とはいえ「らくだ」の、死体をモチーフにする笑いが現代においてはちょっと特殊に映り、絶対に三木さんご存命の頃は爆笑だったろうと思われる決定的なシーンで場内が「シン」としてるのが、ちょっと印象的だった。
あたしには笑いもさることながら、死体の曽我廼家寛太郎と、それをおぶる武家の娘のきれいなおべべの坂本冬美の対照的な美醜のコントラストが、独特の倒錯的な妖艶さを醸していて、それがすごく良かった。笑あたしには笑いもさることながら、死体の曽我廼家寛太郎と、それをおぶる武家の娘のきれいなおべべの坂本冬美の対照的な美醜のコントラストが、独特の倒錯的な妖艶さを醸していて、それがすごくツボだった。笑
きっと、五木さんがなにかしら噛んでる案件なんだろうなと思いながら茫然と見ていたが、あとで調べてみると実際にそうらしく、30年前に地元・福井県のために歌ったものを2023年に福井商工会議所青年部が発掘し、また復活リリースしているらしい(要確認)。
ほかにはそうしたプロモーションっぽいギャグとかが無いのも「恐竜体操」の浮き方を極端にした要因で、裏事情には罪が無いが、ともかく三木のり平さんや小野田 勇さんが「絶対にやらなそうな」ぶっこみ方をしたのがクリアな違和感を生み、その部分だけがひとつも面白くなかったのが強烈だった。ほかの楽曲に関してはそうしたプロモーションっぽいギャグとかが無いのも「恐竜体操」の浮き方を極端にした要因で、裏事情には罪が無いが、ともかく三木のり平さんや小野田 勇さんが「絶対にやらなそうな」ぶっこみ方をしたのがクリアな違和感を生み、さらにその部分だけがひとつも面白くなかったのが強烈だった。

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