差分

提供: Kusupedia
移動先: 案内検索

忠臣蔵 花の巻雪の巻

299 バイト追加, 2025年9月29日 (月) 16:20
編集の要約なし
 この作品は、これまで他社(東映や大映)の忠臣蔵映画の興行成績が首位だったのに比べると、公開当時、かろうじてベストテンに入っているものの下位で振るわず、当時の『キネマ旬報』誌上では「(「用心棒」とかで)時代劇に新風を巻き起こした東宝が東映と変わるところがない」「まともすぎて仕掛けがない。立派すぎるんだ」「つまり東宝は柄にもないことをやったわけだ」と酷評されている。
 記事では、この作品の不振が重役会議の議題にまで上がってしまったとされ、藤本真澄プロデューサー/専務(当時)は「客が悪い」と言い、雨宮恒之(営業取締役)は「作ることに意義がある」と言ったという。 記事では、製作費も広告宣伝費もふんだんにかけたにも関わらず、興行の不振であったことが重役会議の議題にまで上がってしまったとされ、藤本真澄プロデューサー/専務(当時)は「客が悪い」と言い、雨宮恒之(営業取締役)は「作ることに意義がある」と言ったという。<small>(No(キネマ旬報No.329号通巻1144号「1962年のトピックを語る」より、井沢淳(朝日新聞)、高橋英一(時事通信)ほかの談話)329号通巻1144号「1962年のトピックを語る」)</small>。
 (そうは言っても、不振の映画界において当時、東宝は一人勝ち状態<small>(註06)</small>だったので、“忠臣蔵映画はえてして、会社が絶好調のときに制作される”というセオリーにはきちんと則っていたのだが。)だったので、忠臣蔵映画はえてして"会社の内容が最も充実したときに製作される”<small>(東宝スタジオ・メールNo.759)</small>というセオリーにはきちんと則っていたのだが。)
註01…ちなみにこのへんの配役については古い週刊文春にあるのだが、藤田進、小林桂樹などがこぞってやりたがった役が、有島一郎のやった註01…ちなみに松本幸四郎の演技に抑揚がなさすぎるという意見もあって、なんかそれもわかる<small>(キネマ旬報No.329号通巻1144号「1962年のトピックを語る」)</small>。  配役についてのアレコレは古い週刊文春に詳しいのだが、藤田進、小林桂樹などがこぞってやりたがった役が、有島一郎のやった[[多門伝八郎]]だったという。有島の多門は監督の推しだったそうだが、やりたがってる役者がいるならやらせてあげて、個人的には有島一郎あたりには[[堀部弥兵衛]]をやって欲しかった。(ちなみに有島はのちに[[大忠臣蔵(NET)|「ミフネ版」]]や「[[元禄太平記]]」で弥兵衛を演じる。)
 本作で[[堀部弥兵衛]]を演じている小杉義男は黒澤映画にも本多猪四郎作品にもご常連のベテランなのだが、大部屋さんの印象があり、東映では薄田研二さんがやってる役どころを、名バイプレイヤーの小杉さん(好きだけど)…というのは、もりいが忠臣蔵ビギナーだった頃からの違和感。有島が無理ならふだん東宝映画に貢献している東野英治郎や左卜全が出演していないが、彼らあたりでどうにかならなかったのだろうか?(こういうことでで悩むのが、好き)  …<附言>ただ、小杉さんは、同じく東宝の「[[四十八人目の男]]」で、[[堀部安兵衛|安兵衛]]を演じてることを思うと、父子両方を演じためずらしい役者になる。

案内メニュー