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台本そのものは、とても丁寧で、優しく、真面目でした。まるで、真面目な小学校の先生のよう。台本そのものは、とても丁寧で、優しく、真面目でした。まるで、大真面目な小学校の先生のよう。
オムニバスなんで全体としての盛り上がりがあるわけでもなく、さながら、4時限の授業に出席したかんじ。オムニバスなんで全体としての盛り上がりがあるわけでもなく、さながら、4時限目までの授業に出席したかんじ。
まじめなので冗談がひとつも面白くなく、「ここは笑いどころですよー」という場面で、客席がシン…となる空気も、観客のみなさんは受け入れてらっしゃる。まじめなので冗談がひとつも機能せず、「ここは笑いどころですよー」という場面で、客席がシン…となる空気も、観客のみなさんは受け入れてらっしゃる。
(加筆:鑑賞から数日経って思ったのだが、笑えるシーンが笑えなかった仕上がりのせいで、無学でおっちょこちょいの農村の娘が、コメディリリーフとして成立しきれなかったために、笑えるはずのシーンが笑えなかった仕上がりのせいで、無学でおっちょこちょいの小作の娘が、コメディリリーフとして成立しきれない上に、"元気でハキハキしている"以外に設定上の魅力もないので、"素朴でかわいい"というよりも"シンプルにみじめ"に見えてしまい、彼女がに見えてしまった。 彼女が[[矢頭右衛門七]]に淡い恋心を抱き、右衛門七がそれにつきあうシーンがに淡い恋心を抱き、右衛門七がそれにつきあうシーンについても、なんで彼が時間を割いているのかが伝わってこず、どこか"介護介護支援"みたいに見えてしまった…。ほんとはその村娘と同じくらいの年ごろのはずの右衛門七が元服したふつうの武士のこしらえなので、いよいよ二人の感情の温度差がはっきりしてしまう。)みたいに見えてしまった…。 もちろん、奉公に出されるのか身売りされるらしいので(台本上そこをハッキリ言わない)、その不幸な境遇を汲み取り、同情したという読み方が正解なのだろうが、それは観客側でイメージを用意しなくてはならない。 右衛門七も右衛門七で、ほんとはその村娘と同じくらいの年ごろならビジュ的に関係も成立しそうなものだが、ふつうに元服した武士のこしらえで役者が壮年層なので、いよいよ二人の感情の温度差が際立ってしまう。 いずれにしても、役者の実年齢が随所で微妙な違和感を醸しているのだが、最初に言ったとおり、この空間では「現役でがんばっている」ことを応援することこそが建前なのだ。
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