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元禄美少年記
,編集の要約なし
{{Cinema|制作=松竹|公開=1955|内蔵助=柳永二郎|星=4|頃=}}
[[画像:Bisyo nen.jpg|thumb|当時のパンフレット]]
「美少年記」なんていうタイトルなので、チャラい映画なのかと思ったが、身分の低い[[矢頭右衛門七]]を主人公にすることで、徹底した階級差別を描いたなかなかの力作でありました。
講談や映画のように、右衛門七が[[大石主税|主税]]と友達という設定にはなっておらず、義盟に加えてもらうだけで一苦労する。
この、差別される側の負のスパイラルがうまく構成されており、見ていて一緒にくやしくなる。
ここらあたりで、佐野が脱盟。
寺坂も討ち入り当日、右衛門七と「裏門の外の警備」という、本人たちが納得のいかない配属をされて最終的に逃亡。