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{{Cinema|制作=東映|公開=1956|内蔵助=市川右太衛門|星=4|頃=}}
[[画像:467305251_3943120589254176_9029365414175099557_n.jpg|thumb|かるた(北川和秀先生蔵)既存の忠臣蔵かるたの蓋だけデザインを変えたもの。]]
さて、本作をあらためて見てみますと、非常に丁寧な作りの、ただしい、品の良い作品で好感度が高い。
右太衛門はエッセイの中で「本作は'''在来の忠臣蔵に比べると吉良側や幕府側、また一般側にも出番がある新しい角度で描いてる'''」というようなことを言っていて、この点は松田監督と相談ずくだそう。たしかになるほどそれは、21世紀になってまとめて手当たり次第にDVDで見ていては気づかないところ。」というようなことを言っていて、この点は松田監督と相談ずくだそう。たしかになるほどそれは、21世紀になってまとめてランダムに、手当たり次第にDVDで見ていたのでは気づかないところ。
あらためて時系列に作品リストをさかのぼってみるとなるほどそのとおりで、フィルムに色がついただけでなく本作は時代劇的にも、右太衛門本人にとっても、パラダイムシフトなアプローチ、一大エポックを画する作品とおぼしめす。
で、やっぱり2時間半ほどにまとめてるので[[蜘蛛の陣十郎]]と堀田隼人が[[千坂兵部]](の役者さんがいま見るとひじょうに良い)の隠密になるところは、原作を知った上であらためて観てみてもあっさりしているし、あれだけキャラを魅力的に描いておきながら後半に出番が少なく、惜しい。
何割、進藤さんの働きが残っているかわからないが、原作の内容はひじょうにそつなくコンパクトにまとめられて、講談エピソードもうまく調和している。
あと、エピソードとして、
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画像:kindaieiga_zokan_ar01style_book.jpg|東千代之介は内匠頭が終わった後「忍法左源太」の扮装。<small>(近代映画 臨時増刊 S31)</small>東映専門の映画館になった喜多方シバタ映画劇場の発行物。
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東千代之介は、白いドーランを塗ると、髭の濃いのがうっすら浮かんでくるんで困ったり、ともかく、モノクロ時代には気を使わなかった、役者衆の顔のシミやなんかが、課題になっていたようだ。。