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赤穂浪士

サイズ変更なし, 2009年8月25日 (火) 14:38
編集の要約なし
わかんないとはいえ、かけあいはよく練られていて、あとからアレコレ思い起こされる印象深いセリフが多い。(脚本は小國英雄)わかりにくいとはいえ、かけあいはよく練られていて、あとからアレコレ思い起こされる印象深いセリフが多い。(脚本は小國英雄)
脚本以外も音楽、演出、撮影、編集、美術、衣裳など映像素人が見ても随所に「必要」な作業が申し分なくなされており、プロの映画人の仕事という感じ。
とにかく出てくる俳優陣がどなたも素敵。若い人が見ると、初めのうちは片岡千恵蔵と市川歌右衛門の区別が難儀だろうが、とにかく、適材適所の配役が「キャラクター大合戦フェスティバル」という感じでまとまっており甚だ楽しい。看板役者をうんと引き立てて、見せ場をいっぱい楽しめる。大川橋蔵を超える[[浅野内匠頭|内匠頭]]っているんだろうか?
劇中のキャラも内蔵助のライバル千坂兵部や、職人のお兄ちゃんのエピソードをふくらませたことで、元来のストーリーにはじゃっかんアレンジが加わっているものの「忠臣蔵」のいいところを保ちつつ、生き生きしてる。で、おそらく肝心の堀田隼人って原作(読んでないので知らないんですが)と設定がいささか違うんじゃないかと思いますが、劇中のキャラたちも、内蔵助のライバル千坂兵部の関係や、職人のお兄ちゃんのエピソード、肝心の堀田隼人も原作や[[赤穂浪士 天の巻・地の巻|前作]]よりこっちのほうが好きです。と比べようがないほど大胆にキャラやバックグラウンドが変更されており、それらが元来のストーリーに豊かなアレンジとなって「赤穂浪士」「忠臣蔵」のいいところを保ちつつ、効果的に働いている。
ちなみにタイトルは赤穂浪士だが浪士そのものは[[片岡源五右衛門|ゲンゴ]]と[[堀部安兵衛|安兵衛]]のみしかスポットライトが当たっていない(あえて言うなら、あとは[[大石主税|主税]])。

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