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おしゃれ大作戦

21 バイト追加, 2015年8月20日 (木) 13:18
編集の要約なし
これだけのメンツを揃えたのだから彼女たちの往年のご活躍をオマージュできるようなパロディも入れたらよかったんじゃないかと思う。本作では杉本美樹はスケ番ぽくもなければ拷問もされない。児島美ゆきのスカートはめくれない(パンツだし)。牧れいもアクション係ではない…。「ふざけよう」という不まじめな姿勢にかけている。これだけのメンツを揃えたのだから彼女たちの往年のご活躍をオマージュできるようなパロディも入れたらよかったんじゃないかと思う。本作では杉本美樹はスケ番ぽくもなければ拷問もされない。児島美ゆきのスカートはめくれない(パンツだし)。牧れいもアクション係ではない…。「ふざけよう」という不まじめな姿勢に欠けている。
あと、ファッションをもっと凝ればよかったなあと思う。ファッションほどセクシャリティを雄弁に語るアイテムもないのに、洋裁学校が舞台にもかかわらず当時の流行に押されるまま(<タートルネックにオーバーオールとか丈の長いワンピといういでたちがもっぱら)、ホッパンやタイツなど、美脚が強調されるファッションが皆無で、それがお色気コメディを狙った割にはいたずらな制限を与えており、画面がさみしい。
右っぽい古澤監督が本作でメガホンを置いてしまってるのも、こんな軟派な風潮が'''もう、いやんなっちゃった'''んじゃないだろうかなんて勘ぐってしまう。
検討稿では暗躍する先述の大野事務長も、公開時の出番はあらかた当時人気絶頂のマジシャン伊藤一陽の検討稿ではメインで暗躍する先述の大野事務長も、公開時の出番はあらかた当時人気絶頂のマジシャン伊藤一陽の[[清水一学]]秘書の出番に変わっており、伊藤はひんぱんに登場しては流行語「なにかごしつもんは」を連発している。秘書の出番に変えられており、伊藤はひんぱんに登場しては流行語「なにかごしつもんは」を連発している。
タモリが「空飛ぶモンティ・パイソン」でデビューし、「欽ドン」が東村山音頭としのぎを削っていたこの頃、もはやテレビの人気に力を借りないと笑いが取れなかったのかもしれません。
つらいところだったでしょうが、東宝も忠臣蔵も好きなもりいにはラブリーなパッケージでありました。つらいところだったでしょうが、東宝も忠臣蔵も両方好きなもりいにはラブリーなパッケージでありました。

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