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そもそも悲劇要素ばっかしの仮名手本忠臣蔵から、明るい要素を徹底して排除した構成のせいか、後半になるにしたがって盛り上がるどころかどんどん陰気くさい気分になって「討ち入り」もスカッとしない。ていうのはたぶん、計算かもですがね。
あと、儀式化された演出を壊してスピードアップすると、思わぬところで観客から笑いが起こるのもおもしろかった。突如長持ちからバーンと近藤正臣飛び出しちゃったりすると実際こっけいに見えます。
浄瑠璃の代わりにオペラみたいな歌が入ります(音楽:宇崎竜童)。